断酒0日目:スリップ
遂にスリップ。
仕事上のトラブルでストレスが生じ、一日中お酒のことが頭から離れませんでした。
まっすぐ帰宅したものの、飲酒欲求は治まらず、瞑想しても集中できません。
ストレスをひとときでも忘れたい気持ちと、お酒を我慢するつらさに負けて
自宅を飛び出し、出会い喫茶→キャバクラ→キャバクラ→居酒屋と4軒もはしごして、
深夜1時過ぎに帰宅しました。
明け方5時頃に目が覚め、嘔吐。
「ああ、やっぱり駄目だった」
という無力感で、奈落の底に落ちるような気持ちでした。
スリップした瞬間のことは鮮明に覚えています。
最初はお酒を舐めてみて、
「ここまでなら、まだ飲んだことにはならないかな?」
などと愚かなことを思いながら、次は口の中が湿る程度に軽く一口。
「ついに飲んでしまった」
と思った瞬間、断酒のことは頭から消え、ゴクゴクと飲んでしまいました。