断酒13日目:連想記憶は断酒の敵
仕事の途中にお昼を食べようと飲食店に入り、
持っていたカバンをカウンターの下に置いた時のことです。
「店を出る時に、カバンを忘れないように気をつけよう」
「そう言えば、カバンを持ったままお酒を飲んだ時は、
カバンを店に忘れた事はなかったな」
「カバンを無くすことが心配で、泥酔することもなかったな」
「カバンを持ったままなら、酒量をコントロールできるのでは?」
‥‥などと連想してお酒のことを思い出したのに気づき、
あわてて思考を強制ストップさせました。
たとえば曲のメロディを全く思い出せない時でも
最初の1~2小節を聞けばその後のメロディを思い出せたりしますが、
これは「連想記憶」と言って、脳には、あることをきっかけに
連想的にだんだんと思い出せる仕組みがあるからだそうです。
ですが、お酒のことを連想して思い出してしまうのは困りものです。
以前、お酒を飲んで楽しかったことを次から次へと連想的に思い出してしまい、
飲酒欲求が急上昇して衝動的に飲んでしまったことがありました。
うっかりお酒のことを思い出してしまった時には思考を強制的にストップさせ、
強引に他のことを考えるなどして対処していきたいです。
今までの失敗を今後の断酒に生かして、日々精進していきます。