断酒12日目:嫌な予感
会社の帰りと深夜23時を過ぎた頃、飲酒欲求がありました。
両方とも軽度の欲求でしたので難なく自制できましたが、嫌な予感がしています。
日がたつにつれ徐々に飲酒欲求が強くなっていき、
飲み屋街を徘徊しながら自問自答するようになり、
最後にはスリップしてしまうのが、今までの典型的な失敗パターンでした。
ここで飲んでしまったら、もう一生断酒できないかもしれません。
たった一口のお酒が、全てを駄目にしてしまうのです。
今まで何度も繰り返してきた失敗の経験を無駄にせず、
自分には酒量をコントロールすることはできないと
強く自覚しなくてはなりません。
たとえ一度や二度は上手に飲めても、数回後には必ず泥酔し、
その度にひどい自己嫌悪に苦しんできた事実を忘れてはいけません。
もう後がないんだと自分に言い聞かせ、今度こそ断酒を成功させます。