断酒53日目:長期間の飲酒により、脳は「酔っている状態を正常」と誤認する
今日は朝から仕事が忙しく、
飲酒欲求どころかイライラする暇もありませんでした。
忙しい時は雑念すら浮かぶ余裕もなく、
暇だと飲酒欲求やイライラの元となる雑念が沸いてくるようです。
気力が充実していれば
休みの日も暇を持てあましたりせず趣味に打ち込むでしょうから、
暇を持てあます原因は「無気力感」ではないでしょうか。
飲酒すると脳内物質が強制的に放出され
一時的に気分が安定したり多幸感を感じられますが、
長期間飲酒を続けることにより
脳は「酔っている状態の方が当たり前=正常」と錯覚するようになるそうです。
そして「酔っていない状態は異常=不快」と感じるようになるため、
お酒を飲みたくなってしまうようです。
私は長期間にわたりお酒の力で強制的に脳内物質を出して、
つかの間の幸せを感じていました。
ですので、お酒を飲まない状態では脳内物質が出にくく、
せっかくの休日も無気力で、暇を持てあました結果、
飲酒欲求やイライラなどの雑念が沸いてくるのでしょう。
今日は以下のサイトで貴重な情報を得ることができました。
断酒51日目:プチ断食再開2日目
今日の食事:
今日の食事:
朝 青汁
昼 ヨーグルト100g・寒天ゼリー60g・トマトジュース
夜 ヨーグルト100g・寒天ゼリー60g・蒟蒻畑4個
休日だからと引きこもってばかりいてもよくないので、
昼間は2時間ほど散歩したり、マッサージを受けたりしました。
散歩に出かけた際、飲食店の前でお酒のことを思い出しましたが、
「あぁ、今、飲みたいと思っているな」
と、自分を第三者的な視点から見ることで、回避できました。
このように自分を客観視することを「メタ認知」といい、
これが完璧にできれば、スリップすることなく断酒が可能ですが、
そう簡単にいつもうまくはいきません。
ともあれ、今のところ空腹感は少ししか感じません。
イライラ感も完全には消えていませんが、少し治まってきたようです。
断酒50日目:プチ断食再開
昼は普通に食べましたが、
夜はサラダ・蒟蒻畑3個・野菜ジュース1杯だけにしました。
今日も飲酒欲求はありませんでしたが、
些細なことで何度かイライラしてしまいました。
自覚できている分、イライラを態度に出さないよう我慢していますが、
その我慢が、さらなるイライラの引き金になっているような気もします。
今は前回のように、プチ断食でイライラ感が消えるのを願うばかりです。
断酒49日目:神経過敏
自分が病的なほど神経過敏になっていることに気づきました。
たとえば、
「いつもお世話になっております。
お忙しいところ大変恐れ入りますが、新製品の案内を……」
などという営業電話が掛かってきただけで、
「取引していないのに、いつもお世話になってますって何だよ」
「忙しいと分かっているなら、営業電話なんかするな」
などと思って、それだけでイライラしてしまうのです。
今日も飲酒欲求の自覚はないのですが、
本当は飲みたいという潜在意識が満たされないために
イライラしてしまうのかもしれません。
今週末は再びプチ断食を行い、心の安定を目指します。
断酒48日目:イライラして苦しむ原因は「自分自身の欲」
今日も飲酒欲求はありませんでしたが、
治まっていたイライラ感がでてきました。
「自分の思い通りに物事が進んで欲しい」
という欲が満たされないからイライラするのですから、
イライラして苦しむ原因は「自分自身の欲」にあります。
断酒は、自分自身に潜む飲酒欲求との戦いです。
節食や瞑想などを通じて、
もっと欲を受け流せるように精進します。
断酒47日目:更新することで、病気と向き合う
今日も飲酒欲求はなく、穏やかな気持ちで過ごせました。
食事も腹5~6分目程度におさえました。
味わいながらゆっくり食べると、量を減らしてもあまり気になりません。
今日はこんな感じで、他に書くことは特にありません。
無理して何か書こうとしても、それがストレスになって
かえって逆効果になってしまう気がします。
ですので、書くことがない時は
「今日も順調に断酒できています」
と書くだけのブログでもいいと思っています。
その代わり、断酒1年を達成するまでは原則的に毎日更新して、
たとえ一日5分でもアルコール依存症という病気と向き合う時間を作ります。
自分にとっては、断酒にはこの方法が一番良いように思っています。